涸沢~パノラマコースは険しく・・・そして、絶景でした!!
- 2013/09/20(Fri) -
初日の登りはとんでもなく時間を費やしましたが、

原因が発覚!!

2ℓ入りのハイドレーションを相方さんが用意をしてくれていて

今回初使用のザックに入れて歩きながら水分補給できるという

優れものを持っていたのですが、

なんと、17キロも歩いたのに、袋の4分の3も残っていて

ほとんど水分を摂っていなかったことが判明!!

そんな水分の摂り方だから、体がもたなかったのだと叱られました・・・

自分では水分を摂ってたつもりでしたが、

もう岩を登る事が苦痛であったことで頭がいっぱいいっぱいだったようです><;




念願の涸沢カールをテントで過ごし、

夜中に風がテントを揺らす音で目を覚ましたり、結露の冷たさで

目が覚めたりと、ぐっすりとは眠れなかったのですが、

朝4時に起床したらまだ真っ暗・・・

でも、ぼちぼちと人が動いていて、テントもほのかな光が~


空を見上げると、満天の星空~

星が落っこちてきそうなくらいでした!!

美ヶ原の2000メートルでの星空も素晴らしかったですが、

それよりも300メートルも登った涸沢からの方が

より美しく、素晴らしかったです!



まったく、コンデジではボケボケですけど、

山小屋の灯りがとてもきれいで~



5時半にもなると空も明るくなり、

みんな、モルゲンロート現象を見るために岩に座って待ちます。




私たちも、現象が始まる前に

雑炊を食べて、卵焼きをして、ウインナーを炒めて食べました。







山を背にして食べて、何気なく振り返ったらすでにモルゲンロートが・・・



写真でしか見たことのないこの現象をこの目で見れて

感動・感動・感動!!!






ほんの短い時間でしたが、がんばって登ってきてよかったと

再度感じることができました^^/






6時半には、この青空と素晴らしい穂高連山。






この時間になると、この涸沢から北穂や奥穂に登る人たちが出発し始めて

見上げると、天に向かって登山道が見えていて、もうすでに登っている人の

赤や黄色のリュックが小さくなって動いています・・・

私も、この涸沢から北穂に登ることが夢ですが、

この体力では、まだまだ来年以降です・・・

相方さんは、登りたそうに見上げておりました。



結局、6時には出発しないと~と言っていたけれど、

7時過ぎの出発となってしまいました。



涸沢小屋と涸沢ヒュッテに別れを告げて~

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最初は来た道を帰る予定でしたが、

相方さんが、帰りも同じ道を歩くのはおもしろくないから、別ルートを帰ろうと

言い、そのルートはパノラマコースで距離も短いから早く平坦な道に戻れるとのこと。

でも、パノラマコースの入り口に、アップダウンが激しく、鎖場も多いので健脚者のみ。

初心者は通行不可能と書かれた看板が~

登山地図にもそのようなことが書かれてましたが、

たいしたことないさ!と言われ、

少し不安ながらも、下りは膝が痛くなるから、あんなに歩かなくてもいいのなら

アップダウンがあっても下りは下りだからいいかも~と

後をついていくと・・・



どんどんどんどんと登りになるじゃないですかぁ!!



そして、

それも、崖っぷちに細ーい登山道が・・・



私、下りたいのに、なんでこんなに登るのよ・・・


振り返ると、こんなに登ってきてます・・・

あの赤い屋根から降りるはずが・・・






でも、カメラを向けられるとこの通り(笑)






結局、こんな険しい登山道をひたすら・・・

デカいザックを背負って、

次から次へと危険な個所が現れるたびに

「うそぉ!こんなん無理!!」「行きに登った道の方がよかったわ」とか

ぶつぶつ言いながら、もう引き返せないのも判っていたので

覚悟を決めて進むしかありませんでした・・・







ハッキリ言って、

とっても危険・・・

一瞬でも気を抜いたら・・・

最初で最後のパノラマコースでしょうね・・・




下るはずが、

どんどんと高度を上げて、

2400メートル・・・





とうとう尾根に出ました・・・

もう2500メートル・・・

次の日も登ってしまいました(笑)



でも、




それが、




今まで見たこともないような絶景でした!!





北穂を望遠で~

頂上には山荘もうっすらと・・・登山道もくっきりとジグザグが・・・

いつか登りたいなぁ





そして、右の方を見ると、なんと槍ヶ岳がそびえ立ってました♪




望遠で~





穂高連山を眺めながら、しばらく尾根を歩きます。



槍ヶ岳が少し近づいて来ました。






ふふふ・・・






この尾根まで1.4キロ???

うそぉ!!

もっと歩いたような・・・

ヒュッテからきっちり二時間かかりました・・・

普通は1時間少しだそうで・・・

登って下って、ロープで登って、ロープで降りて

あんなに大変なのに、一時間で来れるの??だそうで




そして、ここから4キロの下りで、新村橋まで。

この下りが、下りなのに大変で大変で・・・







最初はお花畑の中を下りながらの少し楽しい時間。











しばらくすると、岩下りが待っていました。




そして雪渓が見えます。





パノラマコースから登る人の為に岩に矢印が・・・




このコースから登って来たらかなりの急登になります。

実際にこのコースから登ってきた方たちとすれ違い、同じ場所で休憩して

少しお話をしましたが、かなりしんどそうでした・・・

「もう引き返して、徳沢で一泊しようか・・・」と言ってましたよ!

でも、引き返すのもまた大変な道でした・・・




そして、最後になだらかな道になってからも、長い長い砂利道が続き、

やっとの思いで「新村橋」の道しるべが見えました




なんと、尾根からここまで4時間もかかりました・・・


橋を歩いて行く相方さん。





橋を渡って、振り返ってみると、

右端の山の左側の尾根から降りてきたんだとわかると、

また感動・・・






最後の力を振り絞って橋を渡る私・・・

よろよろです・・・




橋を渡り切ったら、徳沢まで20分。


歩いていると、なにやらふわふわしたものが・・・


おサルさんです。

人間が歩いていても全然逃げずに、知らんぷりしながら親子でノミ取りに夢中。




目があっちゃったよぉ





徳沢に到着したのが午後1時半。

ここでやっと昼食。

カレーライスとうどん。そしてまた美味しいソフトクリーム。

相方さんは生ビールを・・・



そこからまた一時間かけて明神へ。

そしてまた一時間かけて、上高地バス停まで。

最終の上高地からのバスが5時。

間に合わなかったら、バスの切符買ってあるけどタクシーで「あかんだな駐車場」まで

戻るしかないって、半分あきらめながらも

徳沢からの6キロの道を最後の最後の力をふりしぼり、

なんと4時ジャストのバスに一分前に到着し、

出発寸前に乗れました



結局、早く下山できると思ってパノラマコースを選びましたが

険しいコースだったため、

行きと同じ時間だけかかっちゃいました・・・

健脚じゃないのに選んでしまったけど、

私としては、貧脚なのによくがんばったと自分を褒めたい!!

同時に、体力づくりをしなさい!!ですよね><;



一泊でしたが、

長ーい長ーい涸沢の、そしてとっても素晴らしい絶景が見れた

涙と汗と感動の登山でした!








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遠くて遠くて・・・涙と汗の涸沢テント泊登山!
- 2013/09/15(Sun) -
やっと筋肉痛も治まりかけてきました・・・

長い長い登山道の往復・・・ホントに



遠かったぁ!!!



リサーチ不足と、初めてのテント泊で重いザックを背負って・・・


私は12キロ、相方さんは20キロを背負って

登りの後半、体力不足から歩けなくなって、相方さんに2キロくらいの食料を

積んでもらい、22キロを背負ってもらいました><;

全くの体力不足で、行きから情けないことになってしまいました・・・







今週10日11日の一泊で、憧れていた長野の涸沢カールまでテン泊登山に行ってきました。

二人とも安易な気持ちで行ってしまって、くたくたになって帰って来ました・・・

くたくた・・・は私だけですが(笑)



9日(月)仕事を終えて夜8時に出発し、ほとんど高速を走って高山まで、そして奥飛騨の

道の駅に到着したのが夜中の1時だったかな?仮眠をして朝4時半に起きて

平湯のあかんだな駐車場に車を停めて始発6時20分のバスに乗ります。





30分ほどで上高地の終点に到着。登山届を書いて朝7時15分に涸沢に向けて出発。

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上高地から横尾までは、ほぼ平坦な道を歩いて行きます。

が、平坦と言っても11キロあり、それも今回初めてのデカいザックに12キロ。

いつも軽ーい小さいリュックとはわけが違います。

でも不思議と、手で持った重さも背負うとそれほど感じないのはザックの性能のお蔭です。




慣れないザックを背負って・・・

こんな感じで涸沢まで17キロ、到着できるんだろうか・・・不安がだんだんと



まず、3キロを約1時間歩き、8時10分「明神橋」に到着。






10分ほど休憩し、今度は3.4キロ歩いて徳沢まで。



ほとんどこんな道をひたすら歩きます。

中には苔生した木々や、お花も咲いています。写真も撮りながらまだまだ元気です。






9時20分頃「徳沢」に到着しました。

もう秋を感じるくらいです。




名作の宿「徳澤園」。




ここのソフトクリームがとっても美味しいとのことで、

お昼ご飯の前にいただきます。

なんと400円。でも濃厚で量もたっぷり!!




徳沢を出発し、今度は3.9キロ先の横尾まで歩きます。

梓川沿いを歩くので、こんなかわいい姿も見られました。











10時45分、「横尾」に到着~

上高地から11キロ歩きましたよぉ><;

相方さんが少し前から「腹減った~」と騒いでおります。




ここでは、ラーメンが美味しいとのことで食堂でいただきました。

700円ですが、具もたくさん入ってて、美味しかったので金額も納得。





ここで最後のおトイレを済ませて、出発します。

横尾のおトイレでは「チップトイレ」となっており、100円程度をチップ箱に入れます。

でも、きちんとしたおトイレがあるというのはありがたいことです。

それだけでも安心して歩けます。



11時半過ぎ、「横尾大橋」を渡り、今から2.8キロ歩いて「本谷橋」まで。





ここからが、ホントの登山道のように、道幅も狭くなり石段が出て来て

徐々に高度を上げていき、ひたすらひたすら岩場を登って行きます。

急登な場所も出てきて、はぁはぁ言いながらゆっくりと登っていきます。




そして、なんとか「本谷橋」に到着~。



橋を渡って、岩場に降りて休憩します。



この疲れた後ろ姿・・・今でも思い出すとあの時のつらさが蘇ってきます






そして、ここから目的地の涸沢カールまでたった2.4キロなんですが、

とてつもなく長く、つらくてつらくて仕方なく、涙の登山道となりました。

いきなり階段状の岩場登りとなり、永遠と・・・・・

途中からは少し緩くはなるのですが、平坦な道とはいえ12キロ背負ってすでに15キロ近く

歩いている上に、今からの急登はかなりのきつさです・・・

でも、相方さんは20キロですから、それを思うと私は楽なんだと思い、

一歩一歩登るのですが、息があがって、しんどくて数段上がるたびに休憩する始末・・・

上を見ると、果てしなくゴツゴツとした岩場が連なって、天まで続いているよう・・・



あまりにもつらそうな私を見て

「引きかえして、帰ろか・・・」と。

いやいや、ここまで来てあと数キロなのに、私ががんばればあと数時間で

あの素晴らしい光景が見れるんだから・・・とふんばるのですが、

徐々に足取りも遅く、しょっちゅう休憩をしているので、このままだと明るいうちに

着かないんじゃないか・・・と、相方さんが心配をし、

私よりも大変なのに、私が背負っている食料が約2キロくらいあったでしょうか?

それを相方さんのザックに入れ替えると言ってくれて

途中で二人のザックを降ろして、荷物の入れ替えをしました。


その2キロが少なくなったザックは、ほんとに軽く感じました。

でも、それからでもつらくてつらくて仕方ないのですが、登るしかなく、

もう情けないのと足が上がらないのと心臓がバクバクしてしんどいのとで

泣けてきて、鼻をすすりながら登りました。

しばらくして空を見上げると、山のふもとに赤い屋根のようなものが見えました。

それが涸沢小屋と涸沢ヒュッテとは、まだわからずに

「ひょっとして、あれって涸沢カールに建ってる小屋?」

「違うさぁ、あんなとこまで行けるわけないやん!!」て

相方さんも言っていたくらいです。

しかし、その遥か山の向こうの赤い屋根まで登らないといけないとわかった時には、

さらにショックで涙腺がじわじわと・・・・・・

つらい・・・

この言葉以外に見つからない・・・





でも、一段一段登ったら必ず到着するから・・・とそれだけを考えて

登りました。


そして、涸沢の案内が~




最後の最後の登りを力を振り絞って・・・

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そして、午後3時55分、通常より2時間もオーバーして17キロを歩き、



念願の涸沢カールに到達しました!!



もうくたくたで、到着してから平坦な場所を歩いても一歩がなかなか出ません・・・

テント場までもかなりの距離・・・

でもなんとか到着して、最初にテントを設営してから受付です。




通路側にテントを設営して、

受付を済ませました。

テント設営は一人700円で、おトイレ使用代も含まれていて

何回でも行けるのでよかった~







相方さんは、到着したら涸沢ヒュッテのおでんと生ビールをとっても楽しみに

していたのですが、

テントを設営してお店に来た時には、閉店してしまっていました・・・

5時で閉店で、5分ほど過ぎていただけなのですが・・・

閉店時間を調べておかなかったので、もう少し早く設営していればよかったのですが、

その前に、もっと早く到着予定だったから

私のせいで、楽しみがなくなっちゃって・・・

でも、ビールは販売しているので、デッキに座って一休み。



私は、どっと疲れて放心状態・・・


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憧れの涸沢に来たいんだったら、ちゃんと体を鍛えないと~と

お叱りを受け、まだまだ縦走は先の話やな・・・と相方さん。




涸沢のお天気は、霧につつまれながらも雨には降られず、

ダウンは着ているものの、風もなく寒すぎず、暗くなってもまだまだテントの外で

過ごせるほどでした。

夕食は、また焼肉。でも、キャンプと言っても登山での食事は

もっと簡単で軽い物がいいんだってこの時に再確認。

写真撮るの忘れましたが、簡単に作れるペペロンチーノも作って食べました。






そんなこんなで、憧れの涸沢カールでの1日が終わったのでした。


テントに入って、夜の8時にはシュラフに入って、いつのまにか寝てしまいましたが、

時々テントが風で揺れたりすると目が覚め、

何回も寝返りを打って、しっかりと寝れなかったように思います。


翌日は朝4時に起きて、6時には出発する予定でした。


2日目は次回に・・・






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