北海道ひとり旅の途中ですが、
心身疲れたフェリーチケットのお話です。
6月10日、月曜日。
8月10日敦賀～苫小牧行きフェリーチケット発売日でした。
お盆休みの初日であり、この日からチケット争奪戦が始まります。
すでに9日分もバイクは売り切れてました。
昨年は9時からの電話とネットがすでに繋がらなくて、
休みは取ったものの、キャンセルも出なくて、北海道に
は行けませんでした。
今年はなんとかリベンジしたいなぁと、10日月曜日は休みを取って、前日の9日日曜の夜9時に車で出発。
相方さんは月曜日休めず、私一人の挑戦^_^
最近、ソロでの行動力が異常を来しています^_^
霧雨の中、敦賀フェリーターミナルまで。
23時過ぎに到着したのだけど、この日は0時半の苫小牧
行きが休航だったため、ターミナルは真っ暗で、ゲート
も閉まってました。パーキングには入れると思っていた
のですが、仕方なく外側のパーキングに駐車。少し歩い
てターミナル玄関まで行くと、お一人キャンプ椅子を２
つ使って寝ている方発見！
近くの柱に、苫小牧行き並んでると張り紙がしてある。
でも、まだお一人だからしばらく様子を見ようと車に戻
り、ゲート前のチェーンの前に車を置いて、ウトウトし
たりしていると、なんだか足跡が聞こえたりして、時計
を見ると日が変わって夜中の2時半。
後ろには2台の車が停車していたけど、車の横をターミ
ナルに向かって歩いていく人がちらほら。
ここで車を停めて待っててもダメなんだ、と思い、
また元の駐車場に停めて、急いでリュックにキャンプ椅
子と、お茶とパンと入れて出陣！
玄関前に到着。よく見ると、キャンプ椅子がいくつか順
番に並べられている・・・
来た時は暗くて分からなかったけど、椅子がすでに並べられてたみたい。
私は9番目。
ネットで、夜中の2時に並んで、65番目だったと書いて
あった記事があったから、私はまぁかなりいい方かと、
ホッと一息。
ヘリノックスを組み立てて、取りあえず順番は確保。
この日は午前10時出発の寄港便があるので、4時半には
ターミナルが解錠される。それまでまだ2時間。
目を瞑っても寝られない。
コットで寝ながら順番待ってる人もいる。
雰囲気的に、ソロライダーがほとんどみたい。
まさか、私がバイク乗りだとは誰も思ってないだろうな
ぁと、そんなことを考えてたら、可笑しくなったり^_^
なんか、少～しうつ向いて寝たような、寝てないような・・・
4時に目が覚めて、あたりは薄明るくなっていて、
4時半ちょうどに解錠されて、スタッフの男性二人が説
明に来られた。
『本日は、10時出発の便が出るのでその準備等あり、受
け付けは7時半から順番にします。そして、9時に一斉に
送信しますので、もうしばらくお待ちください』とのこと。
まだ3時間ある・・・
明け方のターミナルスロープ。
今年はこのスロープ、走れるのかなぁ。
と、恐怖に慄いたこのスロープが懐かしく思える・・・
ゲートも空いたので、車をターミナル内に持ってきて、
椅子だけ置いて、車内でちょっと休んだり、
パン食べたり～～
5時半に到着した船から、車やバイクが降りてきました。
そして、ようやく7時半。
スタッフの方から、申し込み用紙が配られます。
カウンターで順番に申し込みをしていきます。
でも、バイクが取れないことがあると言われ、その場合
は舞鶴行きを第2希望にするか聞かれたのですが、
舞鶴はやはり遠いので、敦賀1本にしました。
受け付けをしたら、9時ジャストに送信してくれるのですが、
10時の寄港便が出発してから、結果を発表するとの事で、
またまた約3時間待ち・・・
まぁ、これだけ待ったから、あと3時間待つのもなんのその。
一旦ターミナルを出て、近くのコンビニで一息。
でも、コンビニで長居も出来ず、港に戻ります。
そうすると、今度はバイクや車がスロープを走ってフェリーの中へ。
ターミナルからお見送り。
この夏もあの船に乗れないかもなぁ…
もしかして乗れたりして～～、なんて迷走します。
10時10分～
並んでいた人たちがカウンターに集まり出しました。
スタッフの方から、発表するので予約順で並ぶようにと
言われました。
何番めかの人の第1希望がタッチの差で取れなかったとの声が聞こえてきます。第2希望になったとのこと。
それでも、北海道へは行けるのだから良かった！
そして、9番目の私の番。
今まで何回と合格発表ってあったけど、これが一番ドキ
ドキだったかも～～
カウンターで予約券を渡して、スタッフの方に向かって
両手を合わせて祈りました！
そしたらば、
はい、予約完了しています！
と聞いて、もう飛びあがりたい気分でした^_^
取れたー！
相方さんにライン！
そして、心配してくれてたsaraさんにライン^_^
そして、今度は復路の番！
また長ーい一日です。
がんばるぞー^_^
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